糖尿病ニュース
2019/10/21

肥満にストレスが影響している? 肥満解消★8つのポイント

2
249view
クリップ

こんにちは。ヘルスナビゲーターのたまきです。

今回は「肥満解消とメンタル面の関係」について、こんな記事をご紹介いたします。

肥満解消のためにメンタル面でのサポートも必要 肥満を解消するための8つの方法

食事療法や運動療法‥さまざまなダイエットを試してみたけれど、肥満が改善しないのはなぜだろう‥そんなお悩みをお持ちの方がいらっしゃるのではないでしょうか。

世界保健機関(WHO)によると、世界での肥満率は1980年から3倍以上に上昇しており、肥満の人は10億人もいるといわれています。

しかし、肥満を解消できないのは食べ過ぎや運動不足だけが原因でしょうか・・・いえ、実は肥満が解消できないのは、努力や能力が不足しているのではなく、ストレスや不安などのメンタルヘルス面も影響していることが研究で明らかになりました。

また、肥満は「糖尿病を悪化させてしまう大きな原因」でもあります。なぜなら、肥満になると動脈硬化が進みやすくなり、糖尿病の合併症である狭心症・心筋梗塞・脳梗塞などが起こりやすくなるからです。そのため、肥満をしっかり理解し、健康的に解消したいですよね。

そこで今回は、「メンタルヘルス面が肥満に影響する理由」と、「肥満を解消する★8つのポイント」をご紹介します。

メンタルヘルスが肥満解消に影響するのはなぜ?

肥満とメンタルヘルスが相互に影響しあうことは、多くの研究で明らかになっており、肥満のイメージ低下が問題といわれています。

世間の肥満に対するネガティブなステレオタイプの理解があるために、肥満のために自己イメージや社会的イメージを低下させてしまう人が多く、それが不健康な食事や運動不足をさらに助長する恐れがあるためです。

臨床心理士のエンジェル チャター氏は「肥満を解消できないのは、決して患者の努力や能力が不足しているからではありません。肥満にはさまざまな複雑な原因がからんでいるのです。肥満治療に携わる医療者は、肥満の心理的側面についても理解する必要があります」と話しています。

たとえば、幼年期や人生の重大な局面で、手に負えない課題やトラウマを抱えて苦しんだ経験のある人は、肥満に対する改善意欲を持ちにくいのだそうです。また、生活が貧困な場合も金銭面の理由で食事の選択肢が少なくなるおそれがあり、肥満の影響を受けやすいといいます。

肥満解消には「メンタル面」もサポートを!

スウェーデンのヨーテボリ大学病院のマリアンヌ サリバン氏らの研究によると、肥満のある人は、肥満でない人に比べてうつ病の発症率が3〜4倍に上昇するそうです。このことから研究者は、肥満のある人に対してメンタル面のサポートが必要と話しています。

「ストレスで太ってしまった」「嫌なことがありやけ食いした」という経験は多くの方が持っているかと思います。ストレスは食事や運動などの生活スタイルに大きく影響しますよね。

たとえば、家族や親しい友人の喪失・人間関係でのトラブル・失業・病気など感情的に消耗するような出来事があると、多くの人はそこから回復するのが難しく、無意識に食べ過ぎたり、運動不足に陥りやすくなります。これらの負の習慣が定着すると、生活を改善するのが難しいのです。

実践しよう!肥満解消8つのポイント

英国心理学会はこのほど、肥満とメンタルヘルスに関するレポートを発表し、肥満に対して行動を起こすのをサポートするために、次の8つを実践することをアドバイスしています。


1.食事の記録をとる

食事の内容や量、時間などを記録し、後でまとめて見直せるようにしておきましょう。携帯の記録アプリを使うのもオススメです。さらに、食事中に感じたことも書き留めるようにするとより良いです。怒りや悲しみ、ストレスを感じていたかを記録することで、自分がどんな時に「快適な食事」を楽しめるのか分かるようになります。

2.食べることに集中する

食事はリラックス状態で摂ることを意識しましょう。よく味わいながら、食品の味や匂い、色にまで注意し、ゆっくりと食べます。スマホを見ながらかきこむのは避けましょう。

3.食事の一食分の量を減らす

一食分の量を減らしてみましょう。大量の食事を前にすると、通常より食べ過ぎることが多くなります。食事に含まれる糖質、脂肪、食塩が多いと、食欲を増すという報告もあります。

4.ストレスの原因を解消する

ストレスなど、負の感情に悩まされていると、体重コントロールはうまくいきません。減量を試みる前に、ストレス原因を解決することも考えてみましょう。

5.家族や仲間のサポートを得る

家庭で健康的な食事で取り組むことで体重のコントロールに成功しやすくなります。あるいは、同じ病気の仲間やサポートをしてくれる人と出会い、互いに励まし合うと良いでしょう。

6.女性の「悪い日」を見つける

女性は男性に比べて、肥満とうつ病のサイクルに対して脆弱だという研究報告があります。毎日の記録をとり、どのような考えや感情が過食を促すかを理解すれば、対処法も見つけやすくなります。

7.生活を少しずつ変えていく

肥満解消のためには生活スタイルを健康的に変える必要がありますが、ストレスやメンタル面に不安がある人は、少しずつ変えていきましょう。肥満を引き起す感情的な要因を安定させるために、できることから改善するのがおすすめです。

8.専門家の治療を受ける

メンタルヘルスに関わる資格を持っている医療専門家が加わったチーム医療も存在します。食事や運動、薬物療法など、体重コントロールの計画を立てる一方で、心理療法士はストレスやうつ、体重増加の原因になった経験に対処し、心理学的な援助をしてくれます。

いかがでしたか?食事制限や運動にいくら取り組んでもダイエットに効果がでない、という方や、ストレスが溜まっていて精神的に不安と思う方は、まず「メンタル面」を整えることを優先した方が肥満解消に効果がありそうです。周りに不安を相談するだけでも効果があるかもしれませんね。

ぜひ参考にして実践してみてください!

 

 

▶元記事を読む

※引用元:糖尿病ネットワーク
肥満解消のためにメンタル面でのサポートも必要 肥満を解消するための8つの方法 - 2019年10月01日
https://dm-net.co.jp/calendar/2019/029521.php
[日本医療・健康情報研究所] Copyright © 2019 Soshinsha.

5件の「いいね!」がありました。
2件のコメントがあります。
並び替え
コメントするにはログインしてください
  • 2019/11/01
    沢山食べたければ作ればいいよ。

    おからと低糖質の豆乳でお菓子、残った豆乳と卵でカスタードクリーム、残ったおからとだし汁でお好み焼き
    寒天プリン、黒豆をダイエットシュガーで煮る
    とか
    ご飯を炊く時に大豆を混ぜる、具沢山のちょっとコッテリした汁物を沢山飲む、コールスローにツナ缶や冷凍のミートボール(ケチャップをつけるやつ)を居れてご飯を混ぜるズボラ飯
    とか
    カレーはカレー粉とトマト缶と赤ワインで欧風カレーにする
    とかそんな感じ。

    運動はテレビの所にスピンバイクを置いてるよ私は。ゼエゼエしながら何分か漕いだら、そのうち頭も体もスッキリするから。


    厳しい事を言うけど、結局、美味しい物を好きなだけ食べるべく風味も栄養も好き勝手作りたいか?と、言い訳しないか?だと思う。
  • 市販食品の栄養成分表示を参考にして、携帯にメモをしています。それをもとにカロリー計算をしているので、とても役に立っています。