糖尿病ニュース
2018/10/01

一番簡単な食事改善は朝食に○○!?1日を通して血糖値が低下

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こんにちは。ヘルスナビゲーターのたまきです。

今回は「もっとも簡単な食事改善」について、こんな記事をご紹介いたします。

朝食で「牛乳」を飲むと1日を通じて血糖値が低下 糖尿病の食事改善

みなさん、毎日朝食をとっていますか?朝食の大切さについては「毎日しっかり食べよう!朝食が大切な理由」でお伝えしました。

では、朝食には一緒に何を飲んでいますか?お茶・水・コーヒーなど、人それぞれ毎朝飲むものは固定になりがちですよね。最近の研究により、もっとも簡単な食事改善方法として「朝食に牛乳を飲む」と良いことがわかりました。

牛乳で食後の血糖上昇を抑えられる?

朝食に牛乳を飲むだけで、2型糖尿病のコントロールが改善する可能性があることを、カナダのゲルフ大学とトロント大学の研究グループが発表しました。

朝食でシリアルとともに、タンパク質を豊富に含む「牛乳」を飲んだ場合と、「水」を飲んだ場合を比較した結果、牛乳は食後の血糖値の上昇を抑えることが判明しました。

朝食にタンパク質をとると「セカンドミール効果」を得られる!

朝食後と昼食後の満足感についても調べたところ、朝食でタンパク質を摂取すると「セカンドミール効果」を得られ、昼食以降の食欲も抑えられることもわかりました。

「セカンドミール効果」とは、最初にとる食事(ファーストミール)が、次にとった食事(セカンドミール)の後の血糖値にも影響を及ぼすという現象のこと。朝食で糖質が少なく食物繊維の多い食品を選ぶと、食後高血糖が抑えられるだけでなく、昼食後も血糖値の上昇を抑える効果を得られます。

つまり、朝食のメニューが1日の血糖コントロールに影響すると考えられますね。

牛乳のタンパク質が炭水化物の吸収を遅くする

約30人の男女(平均年齢:23歳、平均BMI:22)が参加した試験では、炭水化物を多く含むシリアルを食べるときに、高タンパク質の牛乳を摂取した場合と、水を摂取した場合を比較しました。牛乳に含まれるタンパク質は大きく次の2種類に分けられます。

・カゼイン:体内への吸収が遅い
・ホエイプロテイン(乳清タンパク質):体内への吸収が速い


牛乳についての研究が進むにつれて、これらのタンパク質を摂取することで、炭水化物の吸収が遅くなることがわかってきました。また、食欲を促進するグレリンの分泌が抑えられ、食欲を抑えるホルモンの分泌が促進され、満腹感も得やすくなります

さらに、乳清タンパク質には、インスリン分泌を刺激する消化管ホルモンである「GLP-1」の産生を高める効果もあると考えられています。

また、牛乳の乳清タンパク質を摂取すると、炭水化物を含むシリアルを食べても、朝食後だけでなく、昼食後も血糖値の上昇も抑えられる傾向があることを確かめました。こうした効果は、低タンパク質ではない普通の牛乳で得られるのだそうです。

心疾患や脳卒中などの危険性を下げる効果も

牛乳には飽和脂肪酸も含まれます。飽和脂肪酸は、悪玉のLDLコレステロールや中性脂肪を増やし、動脈硬化の進行を促進します。そのうえ、牛乳には炭水化物も含まれるので少し不安ですよね。

これについて、テキサス大学の研究グループは「牛乳やヨーグルトなどの乳製品は心疾患や脳卒中などの危険性を高めることはなく、逆に減らしています。これらの乳性品を摂取することで、脳卒中で死亡するリスクは42%低下します」と発表しています。

研究者は「牛乳やヨーグルトによってカルシウムやカリウムなどの栄養素も摂取でき、これらは炎症を抑える脂肪酸と同じような働きをし、骨粗鬆症の予防にも役立ちます」と話しています。

 

朝食に「牛乳」はもっとも実行しやすい食事改善!

ゲルフ大学・トロント大学の共同研究で参加者が飲んだ牛乳の量は約コップ1杯で、カロリーは約165kcal。ゲルフ大学のゴフ教授は「朝食に牛乳を加えることは、もっとも実行しやすい食事改善です」と話しています。

また「2型糖尿病や肥満の人では、食後の血糖値が上昇しやすいことが知られています。栄養学の専門家は、そうした人にとって健康的な朝食をとることは重要だと指導しています。朝食に牛乳を加えることが勧められます」とアドバイスしています。

みなさん、いかがですか?朝食に「牛乳」!確かにもっとも簡単な食事改善方法といえそうですよね。たまきも明日から始めてみたいと思います。

 

 

▶元記事を読む

※引用元:糖尿病ネットワーク
朝食で「牛乳」を飲むと1日を通じて血糖値が低下 糖尿病の食事改善 - 2018年08月27日
http://www.dm-net.co.jp/calendar/2018/028378.php
[日本医療・健康情報研究所] Copyright © 2018 Soshinsha.

5件のコメントがあります。
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  • 乳糖でお腹がグルグルなるので 牛乳は飲めません。代わりにアーモンドミルク(無糖)にしています。
    朝はキャベツに玉ねぎヨーグルトをかけて食前に。たんぱく質はサラダチキンかゆで卵、チーズ、舞茸もセカンドミール効果があるのであれば食べます。ご飯(発芽玄米)パン(ローソンの糖質オフパン)は一番最後に食べています。
    パンにつけるのはマーガリンは危険な食べ物なのでバターか ラカントのジャム(糖質オフ)です。
    と言っても なるべくパンは食べないようにしています。
  • 血糖値が上昇してくるとインシュリンを勧められることが多くなり、インシュリンの注射の仕方とか管理とかの話が勧められることがよくあります。
    わたしはA!Cが8.3あり食事と運動療法と薬で対応していますが、さがらないので医者からは薬が効かなくなってきたからインシュリンを打ちなさいという話が毎回でます。其のつどお断りしています。皆さんはどうなさっていますか?
    最近は食事を変化させました。以前は果物としてバナナを毎日1本取っていましたがそれを辞めました。砂糖はできるだけ取りません。ご飯も少し減らしています。その代わりに、肉とタマゴ、刺身、大豆製品を多めにするようにしています。A1Cが7.3まで降下してきました。現在は医者もインシュリンのイも言わなくなりました。(笑)
  • 質問なんですが、牛乳を朝飲むと血糖値が抑えられるそうですが、牛乳はどのような牛乳を指しますか?市販されている牛乳は種類が多いです。選び方を教えてください。
  • 朝食は毎日野菜サラダに6枚切り食パンマーガリン付き1枚と牛乳200ml、豆乳100ml青汁1袋チーズ1カケを食べています。食べ過ぎかな?
  • 認知症にも効果があるそうですよ。