糖尿病ニュース
2015/04/06

血糖コントロールの重要なパートナーは意外なところに存在する!

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こんにちは。ヘルスナビゲーターのたまきです。

日々の血糖コントロールと健康のため、薬、食事、運動など色々と工夫されている方も多いと思いますが、 「腸内細菌」が血糖コントロールと関係していることはご存じですか?

普段、健康を意識してヨーグルトや納豆を食べている方は今回のニュースを読むとなぜ健康に良いのかが、お分かりいただけると思います。

腸内細菌が糖尿病リスクに影響 腸内環境が血糖値コントロールに関与

人間の腸の中には、腸内細菌がすみついていて、私たち人間と共存関係にあります。
その数はなんと500~1,000種類! その中にはビフィズス菌、乳酸菌など仲良くしていきたい善玉菌や、大腸菌などの悪玉菌も含まれており、両者がバランスを保ちながら健康に影響を及ぼしているのだそうです。

この腸内細菌の集まりを、腸内細菌叢(ちょうないさいきんそう)といいます。花畑のように見えることから「腸内フローラ」とも呼ばれています。

この腸内細菌叢ですが、最近の研究でさまざまな病気の発症に関係することが分かってきました。たとえば腸疾患、肥満、メタボリックシンドローム、動脈硬化症、そして、糖尿病もその関連性が分かっている病気の一つです。

米イリノイ大学の研究では、腸内細菌は血糖コントロールと深く関わりがあることが分かっています。

どんな研究かというと・・・まず糖尿病の発症リスクの高い45~75歳の男性116人を対象に、1年間血糖コントロールの推移を調査しました。そして参加者に糖負荷試験を行い、血糖コントロールの状態によって、以下4つのグループに分類しました。

(1)血糖コントロールが徐々に改善
(2)血糖値がずっと正常
(3)血糖コントロールが徐々に悪化
(4)血糖値がずっと高い(空腹時血糖値が高い)

そして参加者の便を調べ腸内フローラの状態を調べたところ、「(1)血糖コントロールが徐々に改善」、「(2)血糖値がずっと正常」だった、(1)、(2)の血糖コントロールが良好なグループでは、たくさんの腸内細菌が見られ代謝や免疫といった体の機能に良い影響を与える善玉菌が多いことが分かったのだそうです。

一方、「(3)血糖コントロールが徐々に悪化」、「(4)血糖値がずっと高い」状態であった血糖コントロールが不良なグループでは、腸内の善玉菌が少なく、悪玉菌が増えていることも確認されたのだそう。

特に、血糖値がずっと正常だった男性は、腸内に「アッカーマンシア」(Akkermansia)と呼ばれる善玉菌が大量にあることが分かったようです。とても気になりますよね!

こちらの研究では、アッカーマンシアなどのような特定の腸内菌が、血糖コントロールに関与しているかどうかは明らかにされなかったようですが研究者も「糖尿病を改善する腸内フローラがある可能性がある」という見解を持っているようです。

今回のニュースを読んで、私は腸内環境を整えるために「発酵食品(ヨーグルト、納豆、漬け物など)を食べる」、「野菜を食べる」、「肉や卵などのタンパク質食品を食べ過ぎない」といったことをさっそく取り入れていきたいと思いました。あなたはどのようにご覧になったでしょうか^^

 

▶元記事を読む

※引用元:糖尿病ネットワーク
腸内細菌が糖尿病リスクに影響 腸内環境が血糖値コントロールに関与 - 2015年03月17日
http://www.dm-net.co.jp/calendar/2015/023187.php
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