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特別な運動でなくても効果あり?糖尿病学会でウォークイベント開催

2018/07/02

こんにちは。ヘルスナビゲーター兼コミュニティ進行役のたまきです。

今回は「普段の生活でできる運動」について、こんな記事をご紹介いたします。

糖尿病学会でウォークイベントを開催 特別な運動でなくとも効果的

運動というと、何かスポーツをしたり、週に何度かはジムに通ったりしないといけない。。。でもそんな時間もない、と行動が先延ばしになっている方はいらっしゃいませんか?

実は特別な運動をしなくても、日常生活で少し意識をするだけで効果があるのだそうです。

今回は、東京で開催された、「糖尿病の克服」を目指したラン&ウォークイベントのご紹介と、日頃の生活で心がけるべきポイントを伝えしますので、ぜひ今日から実践してみてくださいね!

東京で開催!ラン&ウォークイベント

第61回日本糖尿病学会年次学術集会と製薬会社のノボ ノルディスク ファーマは、年次学術集会の併設プログラムとして、5月25日にラン&ウォークイベント「Changing Diabetes Sunset RUN & WALK in Tokyo」を共催しました。このイベントは、糖尿病治療に欠かせない運動療法の実践・普及・健康増進を目的に行われており、今回で8回目を数えるそうです。

デンマークに本社を置くノボ ノルディスクは、「Changing Diabetes」(糖尿病を克服する)という目標を掲げ、糖尿病の受診・診断・薬物治療・療養の各段階における障壁を軽減するためのさまざまな活動に、世界で取り組んでいます。

イベントには学会参加者とその家族、330人が参加し、準備運動としてのラジオ体操やウォーキング、ランニングを通して、糖尿病治療の基本である運動療法を実践しました。

参加者は、徳川家の菩提寺として有名な増上寺周辺の緑豊かなコース(3.3Km)を、ライトアップされた東京タワーを思い思いに眺めながら、ウォーキングやランニングを行いました。

ウォーキングで血糖値が下がる

ウォーキングなどの運動をすることで、ブドウ糖や脂肪酸が消費され、血糖値が低下します。そして運動を続けると、血中のブドウ糖の量を調整するインスリンが効きやすい体質になります。

運動にはほかにも▼体重が減る▼血圧が下がる▼中性脂肪が減る▼心肺機能が向上するなど、さまざまなメリットがあります透析療法を受けている人でも、適度な運動により透析効率が上がるという報告もあります

体が消費しているエネルギーのうち、大きな割合を占めているのは日常生活での動きです。運動が苦手な人や、運動をしたくても忙しくてできない人などは、日常生活の中でこまめに動くことでも消費エネルギーを増やすことができます。

・掃除
・子どもと遊ぶ
・外に出る
・階段を使う
・コピーは自分でとる

こういった習慣も、積み重ねればかなりのエネルギー量になり、血糖や体重のコントロール効果を期待できますよ!

運動は特別なものでなくとも効果がある

第61回日本糖尿病学会年次学術集会会長の宇都宮一典先生(東京慈恵会医科大学 糖尿病・代謝・内分泌内科 主任教授)は「運動は爽快感をもたらし、活動的な気分になるなど、メンタルな面でも効果を期待できます。心身のバランスが良くならないと、血糖コントロールの指標となるHbA1cはなかなか改善しません」と、強調しています。

しかし高齢の方であれば、体力が低下してすぐにはウォーキングができないという人も少なくないですよね。その場合、運動療法は軽いものから始め、運動の強度や量を徐々に上げていくと効果的です。また、先述した日常生活でのさまざまな種類の運動を組み合わせることで、体力が向上し、要介護の予防にもつながります。

また、宇都宮先生は「体重や血糖などのコントロールに加えて、ご高齢の方にとっては体力維持も大きな目標になります。1日の歩数の目標を決めたり、運動ジム通いを始めるといった特別なことをしなくても、運動は日常で行うことができます」とも話しています。

家の近所を歩き回る、こまめに体を動かすなど、無理なく維持できる運動をみつけて、筋力が低下しないようにすることが大切なのです。

ただ歩くだけでも効果あり!

宇都宮先生は「現代の日本には運動をする習慣のある人とない人の格差があると感じています。運動をしない習慣は、食べ過ぎや不規則な生活など、負の循環につながりやすい」と指摘しており、

運動というと、スポーツを思い浮かべるかもしれませんが、歩くだけでも効果があるのです。運動習慣のない人は、日常生活で少しでも体を動かすことを意識して、自分が楽しいと感じることを始めて欲しい」と、アドバイスしています。

スルホニル尿素薬、速効型インスリン分泌促進薬、インスリン製剤で治療をしている人は、「食事を抜いたとき」や「激しい運動をしたとき」などに低血糖が起こることがあるので、注意が必要です。しかし、薬物療法を適切に行っていれば、低血糖はそう頻繁に起こるものではありません。

また、網膜症や腎臓病、心臓病など合併症のある人も注意が必要ですが、適切に治療をすれば多くの場合で運動は効果的です。心配な方は、事前に医師や医療スタッフに相談しておきましょう。

「運動をする」というと、何か新しいことを始めなければ!と思いがちですが、日常生活でちょっと意識するだけで「運動」できる、と考えると気軽に始められそうですよね!みなさんも今日からいつもより少しこまめに動いてみませんか?たまきはちょっとした掃除を習慣にしてみたいと思います。

さて、今回のニュースを読んで、みなさんはどのようにお考えになったでしょうか。この記事をうけて以下のアンケートを実施していますので、ご投票ください。

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